行き詰った時は
息が詰まった時。
やる気が出なかったり
八方ふさがりに感じる時は
肋骨の位置が
少し下がっていて
ひらき気味
そして
横隔膜がかたまっているのかもしれません。
そんなときは無理にすすまず
また、留まろうとせず
呼吸に集中する
ちょっとしたセルフメンテナンスの時間をつくりましょう。
ハワイ島2017年9月の写真
リラックス出来る場所と時間帯を
自分でつくるところからはじめます。
※これが重要です。
1.立ったまま
2.床に座ってあぐら,正座
3.椅子に座って
どれでもよいので一つ選びます。
1を選んだ方は…
足の裏をしっかり床に押し付けて
そのまま地球へと自分の根っこを生やし、延ばします。
頭のトップの中央にフックがあるイメージで
空から降りてきている少し硬めの糸をそこにひっかけて
吊るしてもらいます。
自分が上下に引っ張られていくことを感じます。
2を選んだ方は…
坐骨を大地へ、地球へ向かって押し付けます。
押すエネルギーをしっかりつかいましょう。
仙骨から自然なカーブを描いて
背骨を積み上げていくように背筋をのばします。
そのまま頭頂部は宇宙へ繋がっていくように。
3を選んだ方は…
あしを組まず、足の裏を床につけるようにしましょう。
足の裏を床におしつけ、斜めではなく真上から押します。
頭頂部真ん中にフックがあるイメージで
空から降りてきている糸をそこへひっかけます。
おへその少し下あたりを中心にして
上下にひっぱられていることを感じましょう。
1,2,3とも
行き詰りを流す準備が整ったら
両腕は楽に、手のひらを外又は上に向けます。
呼吸というと
吸うイメージが強いようですが
まず吸う前に吐き出します。
くちから声を出して『はぁ』と吐きます。
ため息をつくイメージです。
吐き終わってもすぐ吸わずに
そこからさらに吐き出します。
吐き切ったら鼻からゆくり吸いましょう。
これをしばらく続けて
肋骨やお腹をさわって
呼吸によって動き
自然と身体の内側が
マッサージされていることを感じてみましょう。
波の音をきくと呼吸がしやすいと言われています。
焦って
上手に呼吸しよう
循環させよう
変化しようとせず。
今の自分の呼吸の状態を
まずは観察、そして内観することから
はじめます。
吸う時に肩が上がっていないかな
吐く時に力が入っていないかな
吸うのと吐くのではどちらが得意かな
などなど、観察するところは
たくさんあります。
もう出来ている
いつもやってる
難しそう
面倒くさい
という感情が出たときは
息詰まっている証拠。
そう言わずに呼吸を楽しんでみてくださいね。
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