さて、本日はメールセッションより
『うらやましい』
この感情について少しお話します。
厄介と思われがちな『うらやましい』。
これは実は大切な感情のひとつ。
そしてエゴのひとつ。
自分とそれ以外をくっつけている
接着剤の一部でもあります。
ヨガの教えでは
人間の持っている感情の中で
本当に存在するのはただひとつ
『感謝』。
これしかないのだと
伝えられていますし
実際わたしもそう感じます。
それ以外の妬みや嫉みは
自分で勝手に創り出した
不安と恐怖からうまれるもの。
ですが、そうはいかないのが
この現在の地球の人生。
色々な感情を生涯で学ぶことが
出来るのはなかなか面白いですね。
うらやましい、を自分のなかに持っていて
『いいなー、わたしもほしいなー』
『いいなー、わたしとはちがうなー』
『わたしもああなりたいなー』
と、素直に思えたり
家族や友達と話せているのなら
問題として浮上してくることは
あまりないのではないかと思います。
今回ご相談頂いたケースは
それが羨ましかったのだと
わからずに
嫉妬が嫌悪感へ変換され
常に自分の中の常識で
結果も出ない分析を続けていて
抜け出せずにいる、という
なんともつらい状態。
あるスピリチュアルカウンセラーの方からのご相談でした。
この方は沢山のクライアントさんを楽しいと思える毎日に導いている素晴らしい方です。
※ご相談内容の掲載はご本人の了承を頂いております
今は楽に生きる方法を見つけやすい
時代になっています。
それらを学んでいたり
ヨガに通っていたり
自分の生きる道も見つけ出したり。
自分が小さかったころとは
少しずつ風潮も変わってきており
段差をなくして隔たりはなくそう
でも
「ひとはひと、自分は自分」
という世界をつくろうとしている
そんな時代です。
だけど、小さかったころに
解決できなかった
学びきれなかった
うらやましい、という感情は
必ずどこかに潜んでいて
形をかえて現れます。
現れた時にびっくりしてしまい
とりあえず蓋をします。
自分は学んでいるはずなのに。
もうそんなところからは
抜け出しているはずなのに、と。
羨ましいと思っていることを
恥ずかしいと感じてしまうのですね。
では、どうすればいいのか
というと、これは簡単です。
難しいようで簡単なのです。
続きは次回へ☆
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