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2014年06月28日(土)
【連載】国立本店お店番レター VOL.6「国立文庫」ユマニテ書店取材記
[・国立本店お店番レター]
【連載】 国立本店お店番レター VOL.6
「国立文庫」ユマニテ書店取材記
こんにちは。
少しご無沙汰しておりました。
国立本店で、水曜日にお店番をしているイシイオリエです。
不安定な天候が続いておりますが、
皆様、体調など崩したりしてないでしょうか?
梅雨が明けたら、眩しい夏の到来ですね。
あと少しですね。
さて、今回も本店の、今、をお届け致します〜。
去る5月25日、
国立文庫プロジェクトメンバー
により、
「国立文庫」
が」発行されました。
このプロジェクトは、
街をフィールドに活動を展開しているアーティスト、
木村建世氏と、国立本店の有志メンバー(旧メンバーも含む)達が、
企画、開催する取材ワークショップによって、
国立の5つのエリアにて、ワークショップ参加者とともに
取材、収集が行われました。
関わった総メンバ−の中には、
国立在住の人、他の地域に住む人、
最近近郊に移り住んできた人等様々で、
それぞれの街への想いが、
随所に感じられる1冊になっているような気がします。
[国立本店メンバーが、表紙、地図デザインを担当していたり、
本文デザインを担当しています]。
私 (小平市在住)も取材ワークショップメンバーとして参加してきました。
今回のレターでは、取材の現場の様子を紹介します。
私が取材したのは、東のエリア、旭通りで、
昭和59年から古本屋としてお店を構えている
「ユマニテ書店」
さん。
アポなしでドキドキしながらの取材でしたが、
本を媒体として、お話が進みました。
ご夫婦で、仲睦まじく営業されておられます。
ご主人のお話によると、、、
開店当初から現在に至るまでインターネット販売なしで、
目録を顧客様に流して、営業してきているとのこと。
自分は活字や本に対する思い込みが強い。
最近つくづく感じているのは、下火になった古本文化とともに、
本を選ぶ能力、文字を読む目力が全体的に、皆落ちていると感じている。
とのことでした。
そこらへんまでお話を伺った際、私が、
「30年間、本屋をやってきた背景には
ご主人の本への愛情があるように見受けられますが」
とお伝えしましたら、
ご主人は、遠くに目線をやり、
次のように話をして下さいました。
「以前は、この通りに、5軒の古本屋があって、魚屋もあった。
本を片手に、喫茶店に向かう人の姿をよく目にしたもんだ。
それが街のバランスになってた。俺なんかも、
若い自分には、欲しかった本を手に入れると、
夕暮れ時まで、喫茶店で本を読んだもんだ。
本っていうのは、高みから物事を見下ろせる、
それがいいんだよね、
目の前に在ることが全てじゃない、と思えるようなね」
と。
ご主人と話終えて、お店を出て、旭通りを歩いていたら、
ご主人の本への変わらぬ想いが
現在もこの旭通りに黄金色に漂っているような気がして、
とても暖かい気持ちに包まれました。
その余韻はしばらく続きました。
実は、先日、「国立文庫」発行のご報告で、
お店にお伺いしたのですが、お店を出て、帰り道
また暖かい気持ちに包まれました。
私は、通りを歩きながら、
「旭通りの、古本屋のいいオヤジ」
て、
こうゆう方のことをいうのかも、とふと思いました。
オヤジ、という響きがとても似合う、
粋なご主人です。
取材ご協力下さり、ほんとにありがとうございました。
[ユマニテ書店]
11:00〜19:00迄
だいたい毎日営業、雨の日はお休みだそうです。
「国立文庫」の取材の様子、以上です。
【ライター:国立本店店番 イシイ オリエ】
◆◆◆ 国立本店のイベント情報 ◆◆◆
●6月29日(日)
【国立文庫発行記念イベント開催】
お問い合わせ*国立文庫編集室
kunitachi-bunko@kunitachihonten.info
●7月6日(日)
【あのヒトにおくる メッセージモビールを作ろう!】
本店HPをご覧下さい。 担当(永見)
●7月19日(土)
【 [1日限りのミニシアター] 映画 オロ 上映します 】
http://kunitachihonten.info/event/2014/14_0719_event.html
担当(イシイ)
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