【国立の昼メシはどうなっているのか探訪 #7 香来】
『dancyu ダンチュウ9月号』の特集は「欲望の中華」とのことである。
で、あるのなら。
今月のどうなっているのか探訪も「欲望の国立の中華」となる。
dancyuに対抗してどうすんだという意見もあるが、むこうがその気ならこちらも攻めねばなるまい。
向こうはこちらを知らないが、こちらは向こうを知っている。
ここで引き下がる訳にはいかないのである。
さて、欲望の国立の中華はどこの店か。
それには歴史が必要だろう。
それでは、国立市民の胃袋(欲望)を長い長い歴史において満たしてくれたお店は何処なのか。
その名は「香来」である。
ブランコ通りというとなんともお洒落っぽい感じがする場所で、そんなお洒落感とは裏腹に、しっかりドーンと脂ぎって長いあいだ営業している店である。
ちなみにブランコ通りの北から南までを歩いたらどのくらい時間がかかるのか計測したところ、1分3秒だった。
まあ、そんなことはどうでもよい。
ここは、5日、15日、25日は餃子の日だからかかってこい、うりゃうりゃうりゃ〜の厨房なのである。
横に長い厨房で男たちが一心不乱に鉄製の中華鍋とお玉をぶつけ合わせ、カンカン鳴らせる音に痺れるのである。
人生に迷い自分探しをしている暇があるなら、香来でこの音を聴けばよい。チャーハンと餃子を食べながらこの心地よい音を聴いていれば、もう貴方の迷いは吹き飛ぶだろう。
<書いている人>
国立昼メシ向上委員会 会員番号02番>
香来には2階があるが、上がったことなくうん10年。
いや、過去にきっとあるはずなのだが、憶えていないうん10年。
2階に上がったことのある人のレポート求む。
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