武蔵小金井
中央線、本と本屋の旅(3)「き・まま」〜「本」と「本屋さん」を特集
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2016年09月02日(金)
中央線、本と本屋の旅(3)「き・まま」〜「本」と「本屋さん」を特集
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武蔵小金井
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「中央線、本と本屋の旅」(3) どむか
≪「き・まま」〜「本」と「本屋さん」を特集≫
「き・まま」
6
号の大特集が「本のある風景」。
「地元がいちばんおもしろい」「はけ周辺の人と暮らし、時々遊び」を謳い、小金井〜国分寺〜府中「はけ」の魅力を伝える「き・まま」が「本」を取り上げる、ということで注目しないわけにはいかない。
表紙がいきなり窓の外からみた、夏葉社・島田さんが店内で本棚を覗く水中書店。切り口は「作る」「刷る」「伝える」「つなぐ」の
4
つ。
「作る」で取り上げるのは、武蔵境の静かな住宅街にある手製本のアトリエ「空想製本屋」。オーダーを受けつつも自宅兼アトリエで教室なども行っている。
「刷る」で取り上げるのは、国立駅下車、国分寺崖線(はけ)の上にある「九ポ堂」、
2005
年に
98
歳で「酒井九ポ堂」で活版印刷を続けていた祖父が他界、その後印刷機は眠っていたが、孫の草平氏が結婚を機に屋号を引き継いで独学で活版印刷をはじめる。代表作は「架空商店街」シリーズ。夜だけ開く商店街「ツキアカリ商店街」、梅雨の時期に開くかたつむりの商店街「でんでん商店街」、雲の上の商店街「雲乃上商店街」など。そこには「悪夢を散らす薬を処方する薬局」など、その商店街にある架空のお店まで紹介。
「伝える」では学芸大学と東京経済大学の中間あたりにある「えびな書店」を取り上げる。編集者をやめ、アルバイトをしていた古書店を譲り受けて「えびな古書店」を始める。
5
年後に国分寺市内に移転したのを機に美術書専門に。「書架」という目録も発行。行ったことがなかったので、伺わねばと思い、道順を電話で問い合わせると、「基本カタログ販売」との返事で、訪問は断念。
「つなぐ」は西国分寺から徒歩
10
分、マルモト洋服紹介と書かれたガラスの引き戸のある建物にある「西国図書館」。「住み開き」に関心があり、日曜日だけ開く図書館に。クルミドコーヒーで本について語り合う会や、国分寺ブックタウンプロジェクトの中心的な役割も担う。
中央線(荻窪〜立川)の本屋を巡って紹介するのは、表紙にもちらっと登場した夏葉社の島田さん。営業も兼ねて(?!)荻窪・
Title
辻山さん、吉祥寺・ブックスルーエの花本さん、西国分寺・ブックス隆文堂の鈴木氏、国立・増田書店の篠田さん、立川・オリオン書房ノルテ店の白川さん、そして三鷹・水中書店の今野氏と会話を交わす。本屋さん一覧も添えられている。特集ではないが、本関連では「調布市立中央図書館にみる図書館にチカラ」で、図書館の役割などについも考察している。
リュエル・スタジオによる編集・発行。
http://ruelle-studio.net/kimama.html
どむか
(本屋さんウォッチャー)
中央線沿線在住
小・中・高校まで中央線沿線の学校に通う。
勤務先も、中央線沿線と言えなくもない。
本を読むより本屋さんに行くのが好き。
https://www.facebook.com/honyasanka
≪バックナンバー≫
【三鷹〜立川】「日常を旅する」と 国分寺ブックタウン・フェスティバル
http://ameblo.jp/chuosenhappyspot/entry-12116284906.html
【東京】中央線、本と本屋の旅(1)「止まり出したら走らない」品川遊 著
http://ameblo.jp/chuosenhappyspot/entry-12049403099.html
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