くにたち桜守便り
2016年 夏
すっかり濃い緑色になった大学通りの並木道。
桜の花が咲いている時は、たくさんの人が“きれいだネ!”と木を見上げていたのに、今の季節は、ほとんどの人が木を見上げません。
桜の花は素敵でしたが、葉っぱも私たちにたくさんの恩恵をもたらしています。
30度を超える日なたから木陰に入ると急に涼しくなり、「ホッ」とします。
以前、大学通りの並木道と都心の商業地域の気温を同じ時刻で計る試みをしたことがありますが、3度ほど大学通りの方が涼しい結果になりました。
あることが当たり前のように思ってしまう国立駅から続く並木道のかたちは、中央線沿線では他に見ることのできないものです。もっと、自慢して大事にしたいですネ!
でも、気になることがあります。東52番の桜が元気ありません。
「コスカシバ」の幼虫が幹を食害した様子が確認され、特にロータリー東側の桜では、根元にたくさんの兆候が確認されています。
どうしたら、桜並木をもっと元気にできるか考えています。
【8月の桜守活動のお知らせ】
平成28年8月の活動をお知らせします。
●日時:平成28年8月21日(日)
9:30〜12:00
●集合:大学通り一橋大学南門前
*一橋大学正門から150m南です。
*この「お知らせ」を掲示している前です。
●内容:・東52番の桜が元気ありません。
? 葉っぱの様子、キノコ、害虫など原因を調べます。
????????? また、「コスカシバ」の発生と幹への食害も調べ、
????????? 場合によっては、コスカシバの幼虫を駆除します。
○作業しやすい服装でご参加下さい。
○暑いので、帽子、飲み物をご持参下さい。
また、小学生が関わっている桜の周辺の雑草取りを
7月から実施していますが、8月も継続して行います。
8月21日の定期活動日以外にも行いますので、
最新の実施日は、ホームページやフェイスブックをご覧ください。
くにたち桜守公式サイト
サポーターサイト
くにたち桜守Facebookページ
[