ずっと気になっていた「夏越しの祓い」。
この行事を知ったのは数年前ですが、
どこでやっているのかなと思いつつ、気がつけばいつも7月に。
国立のお隣、府中市の大國魂神社で行われているとのことで、
今年は忘れずに、6月30日に行くことができました。
京王線の府中駅で降り、ケヤキ並木をまっすぐ進みます。
「府中の銘木100選」にも選ばれている立派なケヤキの木に守られていますね。
大國魂神社へは、何度か訪れたことはあるのですが
いつも南武線の府中本町駅で下車してむかうので、
正面から入るのは初めてかもしれません。
立派な大鳥居を一礼してくぐると
空気感が変わるように感じます。
なが〜い参道にちょっとびっくり。
その先に、立派な木造の随神門(ずいじんもん)。
さらに先に進み
中雀門(ちゅうじゃくもん)の前に立派な「茅の輪」が置かれています。
傍らに看板が立っていて、茅の輪くぐりの説明書きがありますが、
気にしないのか、気がつかないのか普通にまっすぐ進む人や
何度もぐるぐるまわっている人も。
茅の輪のくぐり方は
まず左を回り、右をまわり、さらに左をもう一度まわって参拝殿へ入ります。
家族分の「人形(ひとがた)」を奉納。
ちなみに、「夏越しの祓い」とは、
「日頃、無意識のうちに犯している過ちや罪穢れを、大神様の大御稜威によって祓い清め、明るく楽しく、大晦日まで健康に過ごせるように祈る神道行事」とのこと。
さらに、おみくじをひいたら「大吉」!
さっそく、いいことありそう〜
ちなみに「言」の意訳
「自分の悪い点を指摘してくれる人は、自分の師だ。
自分の善い点を認めてくれる人は、自分の友だ。
自分におべっかを使う人は、自分の敵だ。」
ふむふむ。なるほど深いです。
帰り際、平日はしまっている「宝物殿」が、
ちょうど市内の中学生の校外学習の日ということで開館していました。
タイミングよく、中学生のグループと一緒に説明を聞かせてもらうことができました。
しかも、三浦春馬似のイケメン宮司さん。
くらやみ祭のあの大太鼓も、バットのような巨大バチで、
「どどーん」と2回も目の前で聴かせていただき、本当に祓い清められた気分です。
帰りに谷保駅前の和菓子店「紀伊国屋」にて「水無月」を購入。
これまたラッキーなことにラスト1個をゲット!これも大吉効果かな?
やっぱり、今日食べたいですからね。
そして、気がつけば今年も半分終了。
日本も世界もなかなか波乱のスタートとなった2016年の後半。
読者のみなさまにとっても、明るく楽しい日々が続くことを祈ります。
ちなみに、7月20日は
大國魂神社では「すもも祭」が開催されますよ〜
https://www.ookunitamajinja.or.jp/matsuri/7-sumomo.php
大國魂神社公式サイト
https://www.ookunitamajinja.or.jp/
たまには、中央線のその先へ
府中のオトナリ国立から
国立はぴすぽのレポートでした♪
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