3/17はセントパトリックスデー。
風景や文化になぜかひかれ続けるアイルランドに初めて訪れたのはもう8年も前のこと。
その時に連れ帰ったバウロンやティンホイッスルもまだまだ元気。
ここ何年かは日本でも各地でパレードがありますが、アイルランド移民の多いニューヨークでのパレードは世界最大級と言われています。
今年は土曜日なので、ニューヨークのパレードはさらに賑やかになるのでは、と思います。
さて、アイリッシュバンドと言えば、返ってくるのはチーフタンズ。
10日にタウンホールで開催された56周年のコンサートへ行って来ました。
アレグロはチーフタンズがアンコールでよく演奏します。
この日もみんな踊れや歌えやのお祭りのようなアンコールでした。
なんでもできるパディのイリアンパイプ音が特に好きで、目を閉じて全身で浴びてみました。
この日はスコティッシュバンドも登場。
よく似ているので間違いやすいのですが、スコティッシュバグパイプと、アイリッシュのイリアンパイプは少し違います。
イリアンパイプもバグパイプの一種なのですが、こちらは脇にはさんだバッグに入った空気をひじで押しながら演奏、一方いわゆるバグパイプは口で吹きます。
スコティッシュバグパイプは長い音がよくのび、イリアンパイプはスタッカートのような短い音を演奏できるのが特徴。
この日はアンコールで大満足だったのにもかかわらず、外へ出るとなにやらスコティッシュバンドがわらわらと…
もしや、と思ってしばらく立ち止まってみるとなんと外での演奏が始まりました。
冬に逆戻っているNYが一気に熱くなった夜でした。
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