昨日、平成21年6月21日付の朝日新聞の朝刊です。
「
たまらん坂で四十九日守った
」
先月亡くなられた
忌野清志郎
さんゆかりの場所です。
RCサクセションの曲、「
多摩蘭坂
」の中で
多摩蘭坂を登りきる 手前の坂の 途中の家を借りて住んでる
と歌われていて、
亡くなる以前からファンが訪れているという噂は聞いていました。
亡くなった後、聖地として、連日
多くのファンの方たちが追悼に訪れていました。
この記事は、
ファンが置いていった花束やメッセージカードなどを
「せめて四十九日まではこのままで」と
市役所などに頼み、ご近所の主婦の方が管理していた
・・・との内容です。
そういえば、高校生の時に会ったんだよな〜
といっても、友達が大のキヨシローファンだったので、
RCの全国ツアー中に、駅で待ち伏せしてたんだけど(≧▽≦)
握手してもらって、かなりコーフン気味の友達と、
ホームからタクシー乗り場まで着いていきました。
途中、急にカメラ向けるのも失礼かな、と思って
「写真撮ってもいいですか?」
と聞いてみました。
キヨシロー氏は、困ったような顔をして
でも、ダメだとも言えないって感じで、
ぼそっと一言、
「勝手に撮りなさい」
と。
タクシーに乗り込んだ後、
私達に向かって、すーっと右手を上げてくれたので
え?バイバイって手を振ってくれるの?
と思ったら、
ピース
して、去っていきましたo(〃^▽^〃)o
その後、TVで派手な化粧とステージ衣装で
ブラウン管のこちら側に向かって
挑発的にシャウトしている姿を見ても、
同一人物とは思えないほど
物静かでシャイな方
、という印象でした。
曲はハデでも、歌詞は繊細だし。
それゆえ、
世代を超えて愛され続けているんだな〜
と納得できます。
それももう、20年以上前の話ですが。
ご冥福をお祈りいたします。
合掌
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