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2015年10月19日(月)
過ちて改めざるを、是過ちという
[つぶやき]
人間は完璧ではないので
どんなことをしていても
間違ったり
失敗したりするものです
だから間違ったり
失敗したりすること
すなわち「過ち」は
何も悪いことではありません
問題は
「過ちだ」と分かっていることを
そのままにしていることです
それは何も
大人だけの話ではなく
子どもの学習でも
同じことです
過ちの改め方を学ぶ
まなびばでは
「過ちの練習」が大切だ
と考えています
もう少しくわしく言えば
「過ちの改め方の練習」
です
その前に
「過ちの気づき方の練習」
もしなければなりません
「過ち」を犯すことそのものには
何も問題はないのです
正解を出せなかったとしても
ダメではありません
叱られたり
責められることではないのです
肝心なのは
「過ちを改めること」
なのですから
* * *
タイトルは「論語」の一節
子曰、過而不改、是謂過矣
の、一般的な書き下し文です。
私が現代日本語に訳すと
過ちを犯していても改めない
それこそを過ちと言うのです
といったところでしょうか
[ameblo]
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