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2014年02月01日(土)
原因はひとつであることの方が珍しいのです
[つぶやき]
以前の記事
で
三重県津市と東京都国立市の
子どもたちの違いについて書きました
主体性というか
自分から何とかしようという
気力のようなものが
私が以前かかわってきた子どもたちと比べると
いまかかわっている子どもたちは
かなり弱いと感じているのです
以前の記事では
地域の違いのせいだろう
と書いたのですが
けれども良く考えると
それが文化の違いによるものだ
と考えたのは
単なる私の思いこみ
だったのかもしれません
確かに東京と三重の間には
大きな文化の違いが確かにあるのですが
私がかつてつきあっていた子どもたちと
いまつきあっている子どもたちの違いは
地域の違いだけではないからです
まず年代が違います
国立で教室をはじめて
まもなく6年になりますから
小1だった子どもは
この4月に中学に進学します
世代の違いは
間違いなくあるでしょう
何しろこの6年間の間に
絶対安全とされてきた日本の原発が
4基も爆発し大量の放射能が漏れました
さらに石原慎太郎元都知事時の
不用意な発言などをきっかけにして
日中の対立がはげしくなり
それに呼応するかように
日韓の対立も深まりました
長引く不況から「アベノミクス」により
急激な円安と株価の乱高下といった
経済的な見通しの悪さも進んでいます
子どもたちの将来のイメージは
ものすごく変化していることでしょう
原因が何であれ
子どもたちの変化に
私がどう対応するかを
真剣に考える
いろいろと手を打つことが
私の課題であることは
間違いないのですが…
[ameblo]
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