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2013年12月24日(火)
手で漢字を書くことは心をこめることです
[つぶやき]
私の名前は
「康之」と書いて「やすゆき」と読みます
「康」の字は11画もありますので
かなり時間がかかります
頭の中で「やす」という間には
せいぜいかけて「まだれ」の3画くらいで
あとの8画を書く間は
かなり長く感じます
頭の中はとっくに「ゆき」に行きたいのに
まだまだ終わりません
でも
そんなときには
どうして「康」なのに思いを馳せたり
「康」の字の意味を味わうことが
大事なのだと思うことにしています
生まれたときの私は
2700g足らずで
低体重児一歩手前だったので
健康に育つようにと
「康」の字を入れたと聞いています
親心はありがたいものです
そんな感謝の思いをこめれば
3画くらいは書けそうです
豊臣秀頼が鐘に「国家安康」と書いたら
家康を分断したとイチャモンをつけられた
という話を思い出して
「詭弁はいけない」といった思いをこめれば
3画ぐらいは書けそうです
さらには
ていねいに生きたいなぁ
などと思えば
あと2画ぐらいはいけそうです
手で書くのがじれったくなったときは
そんな風に思いをこめてみることがあります
そしてそれは
けっこう大切なことだ
と考えています
[ameblo]
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