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まなびばのシステム


まなぶ力の基本を鍛える

学び方の基本はむずかしいのです

4月に年長さんになるのなら

幼児でも学習計画は立てられます

英語の文字の読み方を学ぶ

遅刻をした時に伝えられること

学習は教えてもらうことではありません








2013年12月16日(月)
遅刻をした時に伝えられること

[まなびばのシステム]





まなびばには授業はありませんが
次に来る日と時間は約束します

私自身は
約束の時間の5分くらい前に来るのが
一番いいと考えています

けれども
私の考えを最初に伝えることは
あまりありません

するとたいていの生徒さんは
4〜5回目くらいまでに
1度は遅刻することになります

こちらから何も言わないと
自分から

 「遅刻しました」

という人は
ほとんどいません

そこで
遅刻の程度にもよりますが
何も言わないこともありますし
一言二言いうことになります

 「今日は13分の遅刻だね」

 「今日は何かあったの?」

 「電車が遅れてたっけ?」

といった具合です

約束の時間が過ぎても来ない場合には
家に電話することもあります


そんなやり取りを
何度かしても変わらない場合は

こんな話をすることもあります

   *    *    *

 あなたが大人になって
 お店を始めたとするよね

 毎日10時に開店です
 と書いてあるのに
 11時に行っても
 お店が閉まってたら
 来たお客さんはどう思う?

 大人になって働くときに
 大事にしなければいけないことは
 いくつかあるけれども

 そのうちの一つは
 時間を守ることだよ

   *    *    *

そんな話をじっくりしてから
最後に

 でも
 時間を守れないことは
 誰にでもあるから
 そうなりそうなときは
 前もって連絡すればいいだけだよ

 今は携帯もメールもあるから
 連絡はできるでしょ?

と付け加えるのです

すると
遅刻するときには
連絡をするようになったり
ほとんど遅刻しなくなったり
と変化していくのです

そんなわけで
あるべき姿を教えたり
叱ったり脅したりしなくても
生徒は自分の意思で育つことができる
と私は思っています

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