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2013年11月30日(土)
大学受験に中学受験は必須ではありません
[中学受験を考える]
中学受験を検討するための準備 (3)
中学受験をする理由には
いろいろあると思いますが
たいていの方が考えることの一つは
高校受験をしなくてもいいことでしょう
大学受験という目標に向かって
6年間を有意義に使える
と思われているかもしれません
確かに私立の中高一貫校では
中3の4月から高校の範囲を
学習し始めることが少なくありません
高2までに普通の授業の大半を終えることもあり
高3になればもっぱら入試対策ができる学校も
少なくありません
三年制の高校では
高校の範囲の授業は高校に入ってからですから
大学受験の対策に専念できるのは
早くても夏休みからでしょう
そういう意味では
大学受験に有利と言えるかもしれません
また
学力差が小さい集団ですから
さまざまな学力の子どもたちが入り混じる
公立の3年制中学校よりも
授業の効率はいいかもしれません
一方
中学受験を突破するには
それなりの準備が必要です
多くの進学塾の中学受験コースでは
小3の2月から授業が始まります
進学塾で中学受験の準備をするのなら
最低でも小5の4月から
授業を受けなければならないでしょう
2年間は毎週週3回以上の授業を受け
大量の宿題をこなし
月に1〜2回のテストを受ける
という生活が続くのです
そうして中学に合格しても
授業の進度は公立高校よりも早く
テストも多いのが普通です
中学受験をしなければ
中1・中2までの間は
学校の外で特別なことをしなくても
中3に入って5〜10ヶ月くらい
集中して入試の対策をすれば
それなりの高校に入ることは
必ずできます
そこそこ勉強に向いていれば
進学校に入ることも難しくはありません
進学校に入ってしまえば
中学受験をしなくても
難関といわれる大学に入ることも
不可能ではありません
そんなわけで私は
有名大学や医学部に入りたい
という目的のためだけならば
中学受験をしなければいけない
とは考えていないのです
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