ケアレスミスというのは
英語の careless mistake
を略した和製英語です
careless は「不注意な」
という意味です
care が「気にかける」
less が「より少ない」ですから
careless というのは
気にかけることが足らなかった
ということになるでしょう
mistake は「間違い」
という意味ですから
carelss mistake は
「注意不足で間違えた」
とか
「うっかりして間違えた」
ということだと思われています
そこで
ケアレスミスがあると
注意してやりなさい
などと言われがちです
でもそれは本当のことでしょうか?
少なくとも私が知る限り
ケアレスミスがあったから
次は注意しようね
と言うだけで
ミスが減ることは
滅多にありません
ケアレスミスの原因は
「注意しなかったから」
であることは少なくて
主な理由は二つではないか
と
私は
考えています
1.そもそも注意の仕方が分からない
2.そもそも学力が不足している
この二つが原因だとすると
気持ちでいくら注意をしても
ミスが減らないのは
当たり前のことでしょう
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