数学の文章問題が苦手だ
という相談を受けることがあります
普通に考えると
文章から方程式を作れない
ということなのでしょう
でも
そういう相談を受けたとき
お子さんの半分くらいは
方程式が上手く解けないのです
簡単な方程式は解けても
少し複雑になると
解けないことが多いのです
少し複雑な方程式が解けないのは
いろいろな理由が考えられます
1 方程式の解き方があまい
2 文字式の計算があまい
3 正負の計算があまい
4 分数の計算があまい
5 わり算の計算があまい
6 かけ算の計算があまい
7 ひき算の計算があまい
8 たし算の計算があまい
実は
ひき算の筆算が
スラスラと正確にできない中1の生徒は
少なくとも3分の1くらいはいます
もしたし算で引っかかっていれば
ひき算もかけ算もわり算も
あやしいところがありますから
分数はもちろんあやしくて
少しむずかしい方程式は
2回に1回程度は間違えてしまう
ということになります
そんなわけで
方程式が苦手な中学生には
小学校の計算がどれくらいできるのか
を確かめて
分かるだけでなく
できるところまで
しっかりと学びなおすことを
おススメしています
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