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2013年09月21日(土)
答を見て考え学ぶ
[つぶやき]
数字がスラスラと書けるようになっても
3+1=
の答が 4 だと
すぐにわかるわけではありません
どれほど勘のよい子どもでも
足し算を習っていなければ
□+1=
の = の後には
□の次の数を書けばよい
とわかるわけがないのです
もちろん
プリントには
いくつかのヒントが
隠されてはいますが
気づく子も気づかない子もいます
でも
気づかない子にも
私は教えません
「どうすればいいの?」
と聞いてきたら
「プリントの裏に
答があるから見て考えて」
と言うのです
もちろん
3+1=4
と書いてあるので
子どもは「4」と書きます
次の問題は
5+1=
なので
勘のいい子どもなら「6」と書きます
わからない子どもには
もう一度答を見るように言います
そうして3〜6問も答を見れば
ほとんどの子どもが
「+1=」の意味を悟ります
このようにして
答ではなく
学習の仕方と
教材の仕組を伝えるのが
私の仕事の一つなのです
[ameblo]
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