小学生の95%には夏休みの宿題があり
小学生の保護者の半分近くの方が
夏休みの宿題をもっと出してほしい
と思っているとのことです
アメリカやヨーロッパの小学校では
夏休みも長く宿題もないようです
だからといって
大きな学力差があるとは思えません
ひょっとすれば
宿題がなくても全然大丈夫なのかもしれません
ところで私には
学年やクラスが同じだからというだけで
これほど長い期間のお休みに
一律に同じ内容の宿題を出す理由が
よくわかりません
一人ひとりに身についている学力も
学力を身につける学習能力も
かなり違いがあるはずだからです
40日以上もある長い休みに
一律の宿題を出せば
ある子どもには多すぎたり
別の子どもには少なすぎたり
することが予測されます
もちろん
夏休みに何も勉強しなくてもいい
というつもりはありません
まなびばの生徒には
毎日決まった学習を
夏休みであろうがなかろうが
同じようにすることを求めているくらいです
それでも
長い休みだからこそ
一人ひとりが自分の課題を決められた方が
いいのではないかと思うのです
そしてそれは
学校の先生や
学校の宿題の課題では
ないように思うのです
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