悪いことした子どもはたいてい
「どうしてこんなことをしたの？」
と聞かれることになります
けれども
自分がしたことの理由を
ちゃんと話せる人は
そんなにいるものではありません
私自身も
「どうしてあんなことをしたんだろう？」
「どうしてこうしなかったんだろう？」
とその理由がよくわからないことばかりです
それでも
半年・１年・５年・１０年と
時間が過ぎてみると
「なるほど
そういうことだったんだ」
とわかることがあります
そんなわけで私は
子どもたちから
「よくわかりません」
と言われたとき
「わからないことを
大事に自分の胸にしまっておくと
いつか本当の意味がわかるんだ
だから
わからないことは
捨てないようにしないとね」
などと話すことがあります
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