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2013年03月28日(木)
自分で決めたことを自覚する
[つぶやき]
お母さんやお父さんが
「まなびば」に相談に来られ
いろいろ話をしていると
「では来週からよろしくお願いします」
と言われる人がいます
そんなとき私が
「お母さんが学ばれるのですか?」
と聞くとたいてい
「いえ子どもをお願いします」
という答が返ってくるので
「学ばれるのがお子さんなら
お子さんご自身に決めていただかないと
学習を始めるわけにはいきません」
とお答えし
『こんな風に勉強する所があって
私はいいと思うけれども
勉強するのは○○君だから
自分でお話を聞いてみない』
といった感じで
誘ってもらうようにお願いします
そうしてご本人と出会った私が
「こんな風にしているんだけどどう?」
と提案して
「じゃぁやってみる」
と自分から言ったときが
まなびばの学習のスタートなのです
どうして
こんな手続きを踏むかというと
まなびばの学習をしていると
辛くてたまらないときが
必ずやってくるからです
最初は3〜5枚で合格できたのに
だんだんむずかしくなって
10〜20枚やっても
合格できないカベにぶつかります
合格できないことは悪いことではない
という確信が私にはありますが
学習している当人にとって
一週間・二週間そして一ヶ月と
ずーっと同じプリントに向かいあい
ずーっと不合格が続くのは
決して楽しいことではありません
そんなカベにぶつかったときに
乗り越える力の源の一つが
「自分でやると決めた」
という自覚なのです
最初の一歩を自分で踏み出し
確かに自分で始めたんだと
しっかり自覚してもらうことが
とても大切なのです
[ameblo]
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