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2013年03月20日(水)
予測するより覚悟を決める
[つぶやき]
私が科学がすごいと思うのは
ある分野については
ものすごく正確な予想ができることです
たとえば満潮干潮の時刻や
月食や日食の日時と見える範囲など
ものの見事に予想ができます
遠くはなれた火星や木星まででも
惑星探査機を飛ばすことができるほどです
けれども科学は万能ではありません
明日の天気予報も良く外れますし
最高気温の予想が1〜2℃外れるくらいは
当たり前のことです
そんな科学で
何年後にどこにどんな地震が来るのか
などはわかるはずがない
と私は思うのです
ずーっと前から
東南海沖地震が起こるとか
首都圏直下型地震が起こるとか
言い続けてこられましたが
本当にやってきたのは
阪神大震災と東日本大震災でした
私が子どものころから
石油はあと30年分しかない
と言い続けられてきましたが
まだ無くなりそうにはありません
科学による予想のすべてが無駄だ
というつもりはありませんが
地震や地球温暖化といった
科学的予想が当たる気が
私はしません
もっと正確な予想ができるように
科学者が努力することも
大事なのかもしれませんが
私は一市民として
どんなことが起こっても
そのときに持っている道具で何とかする
という覚悟を決めることの方が
何十倍も大事だと思っています
高校入試の合否を待つのも
同じ気持ちだったりします
済んだことは済んだことだし
未来に起こることは
予想外のことばかりです
[ameblo]
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