現在
まなびばの生徒は
小1から74歳までの方がいます
とはいっても
学習塾ですから
受験生もいます
冬休みも終わって
追い込みの時期です
一通り受験範囲の勉強を終えたけれども
いまひとつ成績が上がらないので
どうすればいいでしょう?
といった相談をされることもあります
本命の入学試験日まで
何日残っているのかによっても
打つ手は変わりますが
原則は
(1) 新しいことに手をつけない
(2) スラスラできるまで同じことをくり返す
の二つだと考えています
少しくわしく説明します
(1) 新しいことに手をつけない
当日まで三ヶ月以上の時間があれば別ですが
今から新しいことに手をつけるのは
あまり得策ではありません
出題範囲の3分の2くらいに
目を通してあれば
新しいことに取り組むより
一度はやったことを
徹底して取り組んだ方が
いいでしょう
ただし
出題範囲の半分くらいしか
目を通してなければ
3分の2になるまでは
やった方がいいかもしれません
(2) スラスラできるまで同じことをくり返す
さて同じことをして
意味があるのか?
と思われるかもしれません
でも1〜3回くらい問題を解いても
そのすべてが
すぐに答えられるようには
なっていないでしょう
入学試験では
問題を読んですぐに答を書いたり
計算を始めたりできることが
求められます
考え込む余裕はないのです
一度はやったことがある問題を
問題を読んだらすぐに鉛筆が動くようになるまで
繰り返し繰り返し取り組むのが
いちばん効率がいいと思われます
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