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2012年12月15日(土)
ささいな違いが大きな違いに
[子どもと話す]
たし算もひき算も身についている大人には
ほとんど同じように思えることも
たし算を身につけようとしている子どもにとっては
まったく別のお話なのです
まなびばでは
たし算を学ぶ前に
数字を順番にスラスラ書く練習をします
1から130くらいまでの数字が
スラスラと書けるようになったら
+1 の練習をします
+1 がスラスラと出るようになったら +2
+2 がスラスラと出るようになったら +3
+3 がスラスラと出るようになったら +4
といった具合に +10 まで身につけていきます
A ちゃんはいま
+7 に取り組んでいます
A ちゃんのお母さんが
+6 ができるんだからと
「4に何を足したら10になる?」
と聞かれたそうです
すると A ちゃんは悩んで答えられなかったそうです
そこで私が A ちゃんに
「4+6 はいくつ?」
と聞くと即座に
「10」と答えられました
A ちゃんは確かに +6 は
マスターしているのです
A ちゃんにとっては
4に6を足すことと
4に何を足すと10になるかとは
まったく違うことなのです
[ameblo]
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