たし算の筆算で
くり上がりがあるとき
小さく「1」とメモするように
小学校では指導されているようです
小学校では間違わないようにという配慮で
メモするように指導されているのでしょう
まなびばでは
くり上りがあっても
「1」とメモしないように
指導しています
くり上りがあったことを覚えたまま
次のたし算をすればいいからです
そうすると
最初はミスが増えたり
時間がかかったりします
けれども練習すれば
すぐにメモしないでも
間違わなくなります
人間は一度にいくつものことが
できる生き物だからです
たとえば
ちょっと料理ができる人なら
ハンバーグを焼きながら
味噌汁の味見をし
キャベツの千切りをすることくらい
当たり前でしょう
繰上りがあることを覚えながら
たし算をすることぐらい
できないわけがない
と私は思うからです
[