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問題を解くということ


ミスは多ければ多いほどいい!?

たし算をタイルでする大人はいません

文章題ができない理由はたし算かもしれません

問題はすぐに解けなくてもいいのです

答のない問題ではすべて正解なのです

問題が解けるということの意味

答のある問題は答のない問題につながる

答のある問題とつきあう時は








2012年12月02日(日)
問題はすぐに解けなくてもいいのです

[問題を解くということ]
迷路


初めてまなびばに来て
どのプリントをするのかを決めるように
2〜3個の中から一つ選ぶような答のない問題なら
カンで適当に選べば正解です


ところが
答のない問題にぶつかる時は

 「どれにしますか?」

などと選び方を教えてくれる人は
普通いません


たとえばどの高校を受験するのかでも
受けられる高校は10校以上ある上に
どの高校がどんな高校なのかなどは
入ってみるまで本当のことはわかりません

答のない問題の答を選ぶ前に
いろいろと調べたり
考えたりしなければならないので
すぐには選べないのです



その最初の一歩は
問題を細かく分けることです

高校受験なら
どの高校にするのかを
いきなり考えられなくても

 普通高校にするか
 工業高校にするか

とか

 高校に行くか
 職人修行に出るか

とか…


むずかしい問題がムリなら
やさしい問題からやればいいのは
答がある問題でも
答がない問題でも
同じなのです




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