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進学塾で教えてみて


授業では生徒より先生が頭を使うようです

楽しさを求めると地道な努力はむずかしいのかも…








2012年11月14日(水)
楽しさを求めると地道な努力はむずかしいのかも…

[進学塾で教えてみて]
メリーゴーランド


今のような形の塾を始める前
私は進学塾で算数・数学と
物理を教えていました

大学を出てから7年間
地方周りの劇団で
食べていたこともあり
おもしろく話すことは
苦手ではありません

教える内容は
よく知っていることですから
「楽しくてわかりやすい授業」が
それなりにはできていたのでしょう

一応「いい先生」という評価を
いただいていました


でも 私は
「楽しくてわかりやすい授業」を
追求し続けることに
だんだん疑問がわいてきました

たとえば数学のある公式を身につけるには
その公式を導き出すことはもちろん
その公式を使った問題を何問も解いたり
その意味を考え直したりしなければなりません

それは先生である私がすることではなく
生徒自身が自分でしなければ
力はついていかないのです

それは地道な「作業」なので
「楽しくてわかりやすい」ことより
「面倒でつまらない」ことが多いからです


にもかかわらず
「楽しくてわかりやすい授業」に慣れると
「面倒でつまらないこと」が
ますます魅力的ではなくなっていく
のではないかと思ったのです




※ なかなか思うようにならない子どもと
  もう少しラクにつきあいたければ ⇒  コチラへ



[ameblo]







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