子どもと話す
約束を守っていないのは、あなたかもしれません
ささいな違いが大きな違いに
わからない 向こう側には 宝あり
急な変化は身体に悪いと思うのです
わかってもできない方が普通なのです
押しつけないで確認をとること
後かたづけという考えを 形づくるために
人間には壁が必要です
親子の間には種が違うほどの差があります
説得しない=相手の話を十分に聞く
小さい子どもを説得してはいけません
2012年11月07日(水)
押しつけないで確認をとること
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子どもと話す
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通信生のB ちゃん(高2)とのつきあいは
かれこれ7年目になります
週に2回の電話連絡をして
2週間に1回のペースで
郵送で教材のやりとりをしています
ところが先々週から
電話がかかってきません
家の電話はもちろん
携帯に電話をしても
連絡がつかないのです
そこでお母さんとじっくり話してみると
「やめたいと言っても
岡田先生がやめさせてくれない」
と B ちゃんが言っているというのです
「それでお母さんとしては
どう思っていらっしゃるのですか」
と聞くとお母さんは
「それはやっぱり
毎日コツコツ続けることが
B にはまだまだ必要だと思っています」
と言われます
そんなやりとりをした二日後
久しぶりに B ちゃんと電話で話すことができました
「いやぁ久しぶり
生きていたんだ」
「生きてますよ」
「それは良かった
ところで
お母さんに聞いたんだけど
ぼくがやめさせてくれないって
言っているんだって?」
「いえ、それは…」
「今日やめても
ぼくは全然いいよ
やめる?」
「それはちょっと…」
「それじゃあ聞くけど
ぼくが頼んでやってもらっているんじゃないよね
B ちゃんがやるっていうから
プリントを送っているつもりだったんだけど」
「そうです」
「じゃあ
どうして電話に出なかったの?」
「…」
「このおじさんの声を聞きたくなかったの?」
「そんなことはないです」
「電話に出なかったらやめろって言われると思ったの?」
「そんなこともないです」
「そうか…
ところで今でも看護学校に行きたいの?」
「はい」
「どうして看護師になりたいの」
「ただ進学するのではなくて資格を取って
しっかり働けると思うので」
「その気持ちには変わりはないんだ」
「看護師の仕事がどんなものかはよくわかりませんが」
「でも看護師になりたいんだ」
「はい」
「だったらプリントも進めて受験勉強するといいと
ぼくは思うけどね
もちろんプリントをしなくても受験勉強はできるし
ぼくと一緒にやることもないけどね」
「はい…」
「本当にどっちでもいいから
続けるかやめるかは B ちゃんが自分で決めてよ」
「がんばります」
「何をがんばるの?」
「電話で相談をして
プリントと受験勉強をします」
「病気以外のときは
自分から電話できる?」
「はい」
「ぼくが頼んだんじゃないよね?」
「はい」
さてさて
来週はどうなりますことやら…
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