| 私の科学と哲学
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「偉い先生が言っているから」は信じる理由にはならない
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2012年11月03日(土)
「再生可能エネルギー」開発を急ぐことはありません
[私の科学と哲学]
以前の記事
「原発をやめて再生可能エネルギー?」
でも紹介したように
約40カ国にある600基を越す
原子炉の代わりに
再生可能エネルギーで
発電できるようになるまでに
何十年もかかるでしょう
だからと言って
原子力発電所をこれ以上動かすのは
やめた方がいいと思っています
なぜかと言えば
原発を一つ一日動かすと
広島型原爆三発分の死の灰ができるからです
いま野ざらしになっている
福島第一原子力発電所だけでも
軽く一万発分以上の死の灰が
たまっているからです
今のところ
死の灰は使いみちのない
ゴミであるだけではなく
近づくだけで人が死ぬ毒物です
死の灰を安全にする方法は
100万年以上の時間以外には
まだ見つかっていません
そんなわけで
これ以上死の灰を増やすことは
人類の自殺行為を早めること
でしかありません
ではエネルギーをどうするのか?
と聞かれれば
これから数十年は
化石燃料を燃やしながら
どうするかを考えればいい
というのが私の意見です
テレビや新聞などでは
CO
2
が増えると地球が温暖化する
などといっていますが
まったくのウソだからです
※ 参考
CO2 循環を理解するための数学的枠組み
理系高3レベルの数学知識があれば理解できます
もちろん化石燃料をたくさん燃やせば
いくらかの公害は出るでしょうが
死の灰よりはるかにましです
死の灰と違って
化学物質の毒は
100年もすれば無害になるからです
石油がなくなるとか言う人がいますが
私が子どもだった頃は
あと30年とかいう話もありました
すでに30年過ぎてますが
まだ40年あるそうです
本当かウソか
わかったものではありません
いまの技術で掘り出せる石炭だけで
いまの消費量で計算して
150年分くらいはあるという話なので
じっくり50年くらいかけて
その後どうするかを
考えればいいのです
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