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2012年10月21日(日)
親子の会話をスムーズにするコツ
[あつまり]
☆ 第2回「親のまなびば」を終えて(3)
話し合うときに
大切にするべきことは
問われて話すことと
相手の話を受けて問うことです
講演会や講座というと
始まる前から講師が話す内容は決まっていて
ほとんどの時間は「講義」ですすみ
終わった後で「何か聞きたいことはありませんか?」
と聞かれても誰も手を上げない
といったことがよくありませんか?
映画や演劇ではなく
せっかく人が集まって話し合うのなら
その場でしか聞けないような話が出ないと
おもしろくないし
集まる意味がないだろう
と私は思うのです
そういう場ができるためには
まず話す側が「言いたいことを言う」のではなく
「問われて話す」ように心がけることでしょう
そうなると
話が深くなるための工夫がいります
その二つのルールが
(1)
聞く側はどんなことを聞いてもいい
⇒ ふつうは入る遠慮をはずす方がおもしろくなります
(2)
話す側は聞かれたことに答えなくてもいい
⇒ どんなことでも答えなければならないのは罪人だけです
です
さらに話を深めるための
聞く側の二つの心がまえが
(1)
自分の話や意見を
できる限り
言わない
⇒ 意見を出し合うと「朝生」のような言いっぱなしになりがちです
(2)
話されたことから浮かんだことで問う
⇒ 自分の興味関心だけでは聞くことがなくなりがちです
です
実は
このルールと心がまえは
親と子や夫と妻
さらには上司と部下の間の
やり取りにも活かせる
ラクに話し合えるコツ
でもあります
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[ameblo]
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