| 私の科学と哲学
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「偉い先生が言っているから」は信じる理由にはならない
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2012年08月29日(水)
50年後の日本は明るい
[私の科学と哲学]
福島第一原子力発電所の事故は
まだ終わってはいません
東京電力の発表でも
毎日2億ベクレルくらいの放射性物質(死の灰)が
もれ続けているからです
2年前までなら
1億ベクレルももれたら
一面トップの重大ニュースでした
それが日常になったのです
福島第一原子力発電所には
広島に落とされた原子爆弾の
1万発分以上の死の灰があります
そのごく一部がもれたのが今回の事故です
原子炉も燃料も
設計した時とは
まったく違う形になったので
その後片づけには
想像もつかない時間と労力が必要です
もちろん後片づけをしたところで
電気はもちろん
使えるものは何もできません
まったく生産的ではないことに
ものすごくたくさんの人とモノを
注ぎこまなければならないのです
そんなことは
常識的な経済活動ではムリです
日本中の
ひょっとすると世界中の
人々の善意を集めきらないと
後片づけはできないかもしれません
それをやろうとすることは
資本主義=なんでもお金で計るやり方を
超えることではないかと思います
福島第一原子力発電所の後片づけは
世界中の人が知恵を絞って
お金がカタキの時代を超えるために
神様がくれた宿題ではないのか
私はそう思います
その宿題を済ませた
50年後の日本は
きっと明るいことでしょう
[ameblo]
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