私の科学と哲学
核融合の前に死の灰の後始末を
「偉い先生が言っているから」は信じる理由にはならない
シーベルトという単位
「再生可能エネルギー」開発を急ぐことはありません
どこまでが安全なのか?
原発をやめて再生可能エネルギー?
タバコを吸わないと肺ガンで死にやすい?
50年後の日本は明るい
核融合の問題点
核融合を夢見ていました
2012年07月09日(月)
核融合を夢見ていました
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私の科学と哲学
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〜 原子力について 〜 (1)
原子力は夢のエネルギーでした
私は白黒の鉄腕アトムを見て育ちました
人間は
いずれ枯渇する石油にたよらず
核エネルギーをあつかうようになると思っていました
ただし
核分裂はだめだと思っていました
というもの核分裂は
ものすごくたくさんの死の灰を作り出すからです
問題は死の灰です
当時も今も
人間が実用化できた原子力発電の原理は
ウラン235の連鎖角反応です
原子としては限界に近いほど大きいウランの原子核に
いちばん小さな水素原子より小さい中性子をぶつけ
二つに割ってエネルギーを出します
大きなウランが二つに分かれるので
どのように分かれるかはそのときの運です
いろいろな組み合わせのいろいろな原子が
一回の反応のたびに二つずつできます
何ができるかはやってみないと分かりません
この得体の知れない分裂原子の集まりが
死の灰です
死の灰の正体
死の灰の大半は数億年くらいたつと
いろいろな核反応をしてなくなります
人間の手を借りずに
死の灰が生まれたのは
地球が生まれる前の話で
50億年以上前のことです
この古い死の灰は
生まれてから50億年もたった
人間が核エネルギーに手をつける前の地球には
ほとんど残っていませんでした
人間が作りだした新しい死の灰は
煮ても焼いても
あと数億年はなくなりません
そして強い放射線を出すので
地球上のすべての生き物に毒なのです
化学物質の毒なら
数年もすれば
自然に化学反応を起こして
別のモノに変わり
毒は弱くなります
どうして核融合だったのか
原子炉を一年動かすと
広島原爆が出した死の灰の
1千発分ができます
十年で1万発分です
核分裂を使って発電するのは
人類の自殺行為だと思いました
けれども核融合なら
わからない原子は生まれないので
死の灰の量は大したことはないだろう
そう思った私は
理学部物理学科に入り
核融合の実現をめざしたのです
[
ameblo
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