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軽度発達障害


刀は研ぐことで切れるようになるのです

「わたし」は心の世界に生きています

障害がはっきりしても対策がはっきりするわけではありません

誰にでも話したくない人がいるのでは…

人は助けあわなければ生きていけない

相手がどんな人でも 人間なのです

しょう乳石は100年で1センチ伸びます

カブトムシが好きならカブトムシを見ればいい

みんなどこか足りない

軽度発達障害をどう考えるか(1)








2012年07月05日(木)
カブトムシが好きならカブトムシを見ればいい

[軽度発達障害]
   〜 軽度発達障害をどう考えるか (3) 〜


カブトムシ


ADHD(注意欠陥多動性障害)
ということばがあります

じっとイスに座っていられないような
子ども(や大人)に対して
お医者さんたちがつけた名前です

ADHDの子どもを見ていると
何かにとりくんでいても
ものおとがしたりすると
そちらに引っぱられやすいようです

注意しなければと思っているので
ブレーキをかけようとするのに
ブレーキがうまく利かないのです

お医者さんからもらう薬は
ブレーキが利くようにはたらきます
だから必要ではないときにも
ブレーキをかけてしまうか
もしれません

一方で
薬を飲まなくても
強く興味を持っていることには
すっかりはまりこんでしまうことが
よくあります


注意する力を高めたいのなら
好きなことに取りくんで
集中する練習をすればいい

私は
そう思っています



もちろんADHDにも程度があって
薬を飲まないと日常生活もむずかしい場合もあります
それほどではない場合でも
薬を飲むことを全否定するつもりは
私にはまったくありません



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