| 英語の読み方
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同じ「アー」でも ar と or は少し違うのです
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i , u , e に r がつくと「アー」と読みます
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kick と miss : 同じ読み方の子音が二つあるとき
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2012年06月11日(月)
英語の読み方(3) 母音と子音
[英語の読み方]
前回
は、e の読み方でした。
ローマ字と同じ「エ」と読むのでしたね。
さて今回は、
n です。
前回お話したように、
ne
で「ネ」になります。
「ネ」は
「ネ〜」と伸ばしていると
「エ」になります。
ですから n は「ネ」から「エ」を取った音です。
そんな音は日本語にはありません。
n と「ン」は違うのです。
「ンエ」と「ネ」は違うでしょう?
そこでここでは
「ネ」から「エ」を取った音を
「
ヌ
」と表します。
もちろん「ヌ」とは違います。
上の歯のウラに舌をつけて、
そのまま声を出すと「
ヌ
」です。
この「
ヌ
」にあいうえおをつけた
「
ヌ
ア」
「
ヌ
イ」
「
ヌ
ウ」
「
ヌ
エ」
「
ヌ
オ」が
「ナ」「二」「ヌ」「ネ」「ノ」になるのです。
日本語と英語の違いは、
「
ヌ
」
だけの音があることです。
日本語の50音は伸ばすと
「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」になります。
日本語の場合
「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」を
母音(ぼいん)といいます。
母音に何かがくっついて、
他の音ができています。
「ネ」の場合は
母音の「エ」に「
ヌ
」がくっついている。
このくっつく方を
子音(しいん)といいます。
伸ばしても
「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」にはなりません。
日本語の音は
母音だけか
子音+母音
のどちらかと思っていて
たいてい大丈夫です。
つまり子音だけの「
ヌ
」
なんて音は使いません。
ところが英語では
「
ヌ
」だけで発音することがよくあります。
【今日のポイント
】
英語では子音だけ発音することがある。
というか、
子音だけの発音だらけだ
と思っておいたほうがいいくらいなのです。
どんなときに子音だけの発音をするのか?
それは
次回のお楽しみです。
[ameblo]
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