算数で学ぶ
かけ算の文章題の不思議 (その2)
かけ算の文章題の不思議
できない自分を抱きしめて
計算練習はエントツ掃除に似ています
やさしいところから始めましょう
結果は同じでも 人によってその値打ちは違います
夜明け前がいちばん暗い
あわてても 何もいいことはありません
時間を計るのは確認するためです
むずかしいのは準備が足らないからです
階段は一段一段のぼりましょう
引き算で 見えないことを見る練習ができます。
2012年06月08日(金)
引き算で 見えないことを見る練習ができます。
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算数で学ぶ
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小学校では
くり上がりのある足し算や
くり下がりのある引き算では
くり上がったり下がったりするたびに
メモするように指導されます。
たとえば
45ー28
の計算なら
5−8
はできません。
そこで 5 の上に 15 と書き、
4 を 3 と書き直してから
15−8=7
を計算し、 8 の下に 7 を書きます。
それから
3−2=1
を計算し、 2 の下に 1 と書いて
答は 17 とするのです。
でもメモや書き直しをしないでも
くり下がったことを覚えておいて
計算することもできます。
私の場合は、
5から8はひけないので、
8 に足して 10 になる 2 を 5に足して
8 の下に 7 を書きます。
引き算なのに足し算をしたので
4−1=3
からさらに 2 を引いて
2 の下に 1 を書きます。
メモや書き直しの必要は
まったく感じません。
学校でメモや書き直しをするように
指導されるのは、
計算間違いを減らすためだと思われます。
私のやり方であれば
引き算なのに足し算をしたらくり下がる
というルールがはっきりしているので
メモなどしなくてもほとんど間違いません。
また、学校と同じやり方でも
メモなどしなくても
練習さえすれば
間違わずにできるようになります。
ですから、私の教室では
くり下がりの引き算では
メモや書き直しをしない練習をしてもらいます。
そうすることで
くり下がりがあったことを
覚えながら
引き算をする練習ができるからです。
二つのことを同時進行するように
頭を使う練習です。
それは何も特別なことではなく
歩きながら考え事をしたりと
しょっちゅうやっていることです。
またメモをしないのは
目には見ていない 15 から
目で見えている 8 を引く練習です。
それは、
直接目で見えることだけでなく
見えていないこともイメージし
考えに入れる練習です。
こういう頭の使い方や
イメージで考える練習は
とても大事なことだと思います。
そして、もちろん
この練習をすることで
計算力や処理能力も
飛躍していきます。
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ameblo
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