行き詰まった時の呼吸@
の続きです。
@で書いた状態でしばらく呼吸を続けたら
次は目を閉じてみましょう。
色々な考えや思いが出てきても
今していることにフォーカスします。
人に言われて聞いただけでは
頭では理解しても
実感しにくいと思います。
そんな時は
『あ、今は呼吸をしているんだった』
と、声に出して
仕切り直してみましょう。
それでもなにかが気になる時は
目を閉じたままで
波線を描きます。
自分のエネルギーや
心の浮き沈み
呼吸の速度、などを
イメージした線を
描いていきます。
やがてその線が
波ではなく真っ直ぐになり
もしくは、安定した波線へと
変化していくのを感じましょう。
ここからやっと鼻呼吸に入ります。
鼻から吸って
鼻からはいて。
肩があがったり
どこかに力が入っていたり
忘れがちですが
奥歯を噛み締めていたら
口からため息をつくように『はぁ〜』とはいてやり直します。
吸っても吸っても
なんだか苦しいと感じるかたは
横隔膜をゆるめるために
一度あお向けで寝転びます。
両手を使って
おへその回りや腰骨の内側
肋骨の内側をマッサージ。
やわらかくなるように
イメージしながら行います。
鼻での呼吸と観察を
しばらく楽しみます。
うとうとするくらい
リラックスできていますか??
ではまた続きます。
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